一人息子の中学受験のために、小学３年生からの塾選びにはとても悩みました。関西在住ですが、通塾出来るのは浜学園と馬渕教室、希学園と地元の塾4校まで絞りました。浜学園は土曜スクールで小2から、馬渕教室はキッズクラブを除くと小3から、希学園や地元塾も小3から通塾出来ます。選ぶポイントは、息子の性格に合うかどうかを重視しました。息子は大人しく引っ込み思案な性格なので、大手の塾の中では質問もしにくく、埋もれてしまうのではないかという心配がありました。そうなると、一番合いそうだったのは地元塾です。1クラスの生徒は少人数で、それでいて最難関中学へも合格している子がいる。それが決め手となりました。
息子は小1から小2まで公文の算数をしていたので、計算の基礎は何となく出来るという感じでした。ですが、いざ入塾すると算数では図形や文章題などでなかなか点が取れないようで、初めは中の上。そこから苦手なところを補強していくと上位クラスに定着することが出来ました。国語は元々読書好きなので読み取りが得意でしたが、漢字は全くの手つかずでしたのでこちらも補強。するとみるみる点数は上がりました。塾に通うとプロの先生から見て、苦手なところを指摘して頂けることは有意義だと思います。親が言ってもなかなか聞きませんから。
また、塾は低学年の時は費用もそれほどではありませんが、高学年になるととても高いです。うちは普通の会社員で子供が一人っ子なので何とかなりましたが、それでもキツかったです。
息子は小2（8歳）の冬季講習から入塾しました。少し早いですよね。ただ、息子はおっとりしていますし、コツコツと物事をこなしていくタイプなので、これくらいの入塾が合っていると判断しました。負けず嫌いのお子さんは小4か小5に入塾するとどんどん伸びるのではないかと思います。それぞれの子供に合った入塾の時期や、授業のスタイルがあると思います。お子さんに適した塾を見つけてあげてください。

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